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2011 年6月、中国国家衛生部および、在瀋陽日本国総領事館、中国医科大学付属第一病院胸部外科、広島大学原爆放射線医科学研究所ゲノム疾患治療研究部門・腫瘍 外科の協力のもと、当協会理事3名(井領英雄・天野雅文・小櫻洋三)の活動によって日中医学学術交流が実現しました。
そ の内容は、「世界中の患者様に最良の治療を受けてもらいたい」というわたしたちの思いから、肺がん手術の世界の第一人者として世界を飛び回り、世界中の胸 部外科医たちが教科書としている書籍「 PEARSON'STHORACIC & ESOPHAGEAL SURGERY 」の冒頭で、肺がん手術に革命をおこし、その歴史に名前を刻んだ日本人、広島大学教授岡田守人医師の「ハイブリッド VATS 」手術の臨床指導を、中国医科大学胸部外科で行うことができたことです。
肺がんは、がんの中でも進行が早く、初期のがんでも5年生存率が50〜70%と低いので すが、岡田医師の術式だと90%以上の生存率となっています。
術後も、中国で多く行われている開胸手術だと、退院まで1ヶ月程度は必要ですが、岡田医 師の「ハイブリッド VATS 」術だと、1週間程度で退院でき、患者様への負担もとても少ないものなのです。
「ハイブリッド VATS 」臨床実技指導
(写真中央左:広島大学 岡田医師、右、広島大学 津谷医師)
この度の日中医学学術交流によって、中国でも最先端の術式が行えるよう、臨床指導およ び、今後の医学生の交流が行える第一歩となりました。
医局でのシンポジウム
(写真左から:5番目 中国医科大学胸部外科第二主任教授 許順医師、6番目 広島大学 岡田医師、9番目 当会理事 井領、10番目 当会理事 天野)
当会では、今後も世界中の人々の役に立てる活動を続けて行きます。
当会理事と広島大学関係者の懇親会(中国遼寧省瀋陽市彩電塔夜市にて)
(写真左から:当会理事 井領、当会理事 天野、当会理事 小櫻、エチコンエンドサージャリー 井上氏、広島大学 津谷医師、広島大学 岡田医師)
中医薬療法は体を全体的に見て総合的に治療する治療法です。
患者さんの状態を正確に診断し、オーダーメイドの処方が可能です。
慢性疾患(ガン、高血圧症、糖尿病、難病など)の場合、西洋医学で は対症療法に始終してしまうことが多いですが、中医学的には、証(病気になった体質のようなもの)を診断し、それに対する治療を行うことにより根本治療を 目指すことができます。
当協会が認定する資格です。医師の指導のもと、主に生活習慣病や難病に苦しむ患者とその家族に対し医療相談や補完代替療法の指導が行える治療家です。治療
院の開業も可能です。 開業したい!>>
脳幹療法は頸椎のゆがみを矯正する治療法です。
「第1頸椎と第2頸椎の歪みが脳幹に悪影響」
自 律神経系は、本人の意思とは関係なく、体をコントロールしていますが、この自律神経の中枢が脳幹にあります。脳幹は脳の一番奥に存在しますが、頭蓋骨のす ぐ下にある第1頸椎と第2頸椎のゆがみがあると、脳幹への情報の入力や、脳幹から全身への出力がうまくいかなくなってしまいます。
当協会が認定する資格です。それぞれの個人のニーズに対応した生活習慣の原因や、発生機序そしてそれを予防するための栄養、運動、環境、メンタルヘルスな
ど、心と体の両面から総合的な健康管理やアドバイスを確実に行うことができるようになります。 資格をとりたい!>>
自律神経を刺激する爪もみ療法
爪の生え際の井穴(せいけつ)というツボを刺激する井穴刺絡療法を 自分でできるように考えられたものです。
爪 もみ療法では、井穴を反対側の親指と人差し指ではさみ、両側からギュッとつまむようにして刺激します。傷にならない程度に爪を立てて刺激してもよいでしょ う。大切なのは、「痛い!」という感覚。痛みが脳に伝わることで脳幹からの指令が出されるので、痛くない方法では効果が薄れてしまいます。
刺激するのは、両手の10本の指です。以前は薬指の井穴は交感神経 優位にするツボなので刺激しないことになっていましたが、現在はバランスをとることを優先して全部の指を刺激することになっています。
免疫力を高める胸腺マッサージ
免疫細胞を成熟させる器官を刺激する
胸 腺という器官は、一般にはあまり知られていないかもしれません。実は、骨髄で作られた免疫細胞を成熟させる働きをしています。胸腺は胸骨の下にある小さな 器官で、通常年をとるにしたがって萎縮してしまうといわれていますが、実際には、胸腺と似た働きをする胸腺様組織が、胸部、腹部、頭部にまで広くネット ワークを形成していると考えられています。
胸腺マッサージは、この胸腺様組織を刺激することで、免疫細胞の成 熟を促し、免疫力を向上させる治療です。
食事療法は陰陽5色バランス食事法を基本に
食材5色バランス健康法は、管理栄養士の杉本恵子さんが提唱してい る「食材5色バランス健康法」に、東洋医学の陰陽の考え方をプラスした食事療法です。
食材の5色バランス健康法は、食材を見た目の色で、緑、赤、黄、 白、黒の5色に分け、1回の食事に、この5色がそろうようにするという簡単なものです。この5色は、栄養学でいう五大栄養素とは関係ありません。
ミネラルは体を正常に働かせるために欠かせない
微量・超微量ミネラルも不足すれば免疫に影響
人 間の体の総構成元素は、常量ミネラルと、水素、酸素、炭素、窒素で約99.4%を占めています。人間の体は、たった11種類の元素によって、ほとんどがで きているのです。しかし、99.4%を占める11種類の元素だけでは、体は正常に機能しません。残りのわずか0.6%に何十種類もの元素が含まれており、 その大部分がミネラルですが、その微量、超微量ミネラルがそろって、初めて人間の体は正常に機能するのです。
海風診療所
自律神経免疫療法・脳幹療法・免疫細胞療法など、体にやさしい治療を目指す診療所です。
trefle plus トレーフルプリュス
医療・健康・美をひとつと捉え『あなたのなりたいに』に全力で応える為のこれまでにない総合健康施設。
NPO法人 日本がん学校
がんについての学びの場(教室)。
当法人の提携団体です。
愛・まごころ治療院
脳幹療法を受けることができる札幌の治療院です。